非出会い系サイトを通じて犯罪に巻き込まれる
携帯電話のゲームサイトなど非出会い系サイトを通じて性犯罪に巻き込まれる児童が増加している問題にからみ、警察庁は7日、携帯サイトの認定審査や運用監視を行っている社団法人「モバイルコンテンツ審査・運用監視機構」(EMA)に対し、被害関連情報を定期的に提供することで合意したと発表した。
警察庁によると、提供するのは、児童が性犯罪に遭うきっかけになったサイト名や件数、犯罪形態の分析結果など。EMAはこうした情報を活用し、認定審査や運用監視の実効性を向上させたいとしている。
EMAはすでに日本音楽著作権協会(JASRAC)などから情報提供を受けているほか、違法・有害サイトの通報受付窓口「インターネット・ホットラインセンター」からも近く情報提供を受けることで合意しているという。
ミニメールなどのコミュニティー機能があるゲームサイトや自己紹介サイト(プロフ)を通じて性犯罪に巻き込まれる児童が急増。警察庁のまとめでは、平成22年上半期の被害人数は600人を超えている。
一方、EMAが「健全な運用管理体制を満たしている」と認定した32サイトは有害サイトへのアクセスを制限するフィルタリングの対象外になっている。しかし、22年上半期の事件の半数が認定サイトがきっかけになっていた。
2011/2/8 産経新聞 より
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